ソロプレイヤーと鉛の飛行船

DQXに関する一人語り

【Ver7.1ストーリー】アマラークのモブたちの物語

※注意:この記事にはVer7.1のストーリーのネタバレがあります。

 

 

 

Ver7.0と7.1でメイン舞台のひとつとなったアマラーク。

お城だけあって(城>町>村)多くのNPCが存在しているが、その会話テキストにより、物語や世界観を大きく膨らませてくれる。

 

イルシームの回想で登場した元カノもNPCとして存在している。

現在は良い夫と出会い幸せなのだが、娘がイルシームに夢中で、もし結婚したら元カレが義理の息子になってしまうことを心配している。

彼女が幸せに生きている意味は大きい。

もし、彼女がフーラズーラに食べられていたら、さすがにイルシームも深く後悔して傷つき、今のような頼れる英雄にはなっていなかったかもしれない。

 

先代王と貧乏学者の馴れ初めも語られる。

運動が苦手なリズク王は父親似なのだろう。

ただ、メインストーリーで出てくるリズク王の「女好き設定」はちょっと浮いているように感じた。何か意味があるのか。

 

家族を愛し夢を語るも死んでしまった兵士の日記もあった。

しかし、その妻はそれでも前に進もうと頑張っている。

 

Ver7.0から続く囚人の更生と見守る看守のお話も、この囚人が今後立派な兵士になれるのか気になるところ。

 

「メイドでスパイ」という強属性持ちのNPCも登場する。密偵であることをバラすのはイカンと思うのだが。

 

フーラズーラに対抗するために国中が頑張っていた中で、不正を働いて私腹を肥やす奴もいたという現実的な話もある。いい人ばかりが存在するわけではないのだ。

 

ジーガンフは犬派らしいとのプチ情報も。

実は犬好きと見せかけて彼女の気を引こうとしているのかもしれない。

旧来のドラクエでは異種間結婚というのは重要な意味を持っていることが多いのだが、DQXの7種族ににおいては異種間交配は確認できない。できるのかできないのか大きな謎のひとつだ。

 

そして、安住の地を見つけたジーガンフ。おそらく今後はこの城の常駐NPCとなるのだろう。

本当は彼女が目的などと考えるのは邪推が過ぎるだろうか。

 

大元を倒したのに洞窟内にはまだフーラズーラが存在していることに対する説明も兵士がしてくれる。

しかし、これは大元を倒した時、戦っていたフーラズーラが「急に消えた」というイルシームの証言と矛盾する。

まあ、いろんな消え方があるのかもしれないが、実際にはゲームの都合上、今後も消えることはないだろう。

 

他にも、兵士を辞めて家業を継ぐ男のお話など、アマラークはNPCのテキストにとても力を入れていると思う。本来、NPCとの会話はドラクエの大きな楽しみのひとつであり、今後も運営には頑張って欲しい。

ジーガンフのサブクエも、「お前の目は節穴か」と思う前にクリア後のジーガンフと話そう。

クリアしてからNPCの話を聞くまでがドラクエのストーリーだからね。

 

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エル男

封鎖された階段とかあるので、また行くこともあるのかな?

 

 

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